工事全体フローチャート | |
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①準備工 | |
②測量工 | |
③As舗装版切断工 | |
④既設構造物取り壊し工 | |
⑤排水工 U型側溝(PU9-240) | |
⑥現場打ち甲蓋工(240用) | ⑨間詰めコンクリート工 |
⑦埋め戻し工 | ↓ |
⑧路盤工 | ↓ |
④〜⑩繰り返し(5回) | ⑩民有地摺付工 |
⑪仮舗装工 | |
④〜⑩繰り返し(6回) | |
⑫舗装工 | |
⑬後片付工 | |
⑭施工完了 |
・道路仕様については、工事施工前に、管轄警察署の承諾を得る。
・発生土処理は、UCRへ運搬処分する為、土砂検定を行う。
・施工にあたり、被害の防止など、特に留意しなければならない物件や民地入り口等の取り合いに支障のある場合には、監督員の指示に従う。
・工事契約後に、現場の測量をし、仮B.Mの設置及び用地境界、縦断、横断等を確認して施工する。
・測量の結果、設計図書にうたわれた数字と現地の値が異なる場合は、監督員と協議する。
・切断位置を決定後、現地マーキング→舗装版切断→清掃の手順で施工する。予め切断箇所にチョークでマーキングを行った後、舗装切断機で切断する。脱水した汚泥は、土のう袋に詰めトラックにて所定場所へ運搬処理する。
・搬出路に使用する周囲の道路、工作物については、着工前に十分調査する。場合によっては、状況写真(黒板に必要事項を明記)等の記録を撮影しておく。
・住民トラブルがないようにする。(作業員の教育・関係住民への挨拶・住民の苦情については、即対応し騒音振動の軽減に努める。)
・工事中の人身事故防止及び法令上の手続き(騒音振動方・工事用資材の整理整頓・工事区域に立ち入らないような措置及び掲示)
・工事期間中の搬入車両、資機材等は、日々搬入、搬出する。
・施工時間は9:00〜17:00とし、日曜日は休日とする。
・工事完了後は、速やかに工事材料を搬出し、場内の清掃を行う。
・工事完了後は、地権者に工事完了の挨拶をし、施行中に壊したものなどの確認をし、至急対処する。
土工事フローチャート | ||
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①準備工→ | 土砂検定 | |
②As舗装版切断工 | ||
③As舗装版破砕積込工→ | As塊運搬 トラック使用 | |
↓ | ↓ | |
↓ | As塊処分 | |
④既設構造物取壊工→ | Co塊運搬 トラック使用 | |
↓ | ↓ | |
↓ | Co塊処分 | |
⑤掘削工→ | 残土運搬 トラック使用 | |
↓ | ↓ | |
⑥完了 | 残土処分(UCR) |
・設計図書と現地に相違がないことを確認の上、コンクリートカッターで、Co、As舗装版切断を行う。切断後に発生した汚泥は、所定場所へ運搬する。
・既設構造物を油圧ユニット、ブレーカーにて丁寧に取壊し、人力にて、ダンプトラックに積込み、所定場所へ運搬する・
・丁張を正確に設置し、床掘を行う。床掘は、バックホウ0.1㎥にて所定の深さまで掘削する。掘削した残土はバックホウ0.1㎥で直接ダンプトラックに積込む。
・所定の深さ幅まで掘削を行う。
・床掘した土砂は、バックホウ0.1㎥で直接ダンプトラックに積込搬出する。
・土砂を積込む際は、車両から土砂が落下しないよう防止措置を講ずる。また、運搬車両の適用以上の過積載が内容に十分注意する。
・ダンプトラックの進入後退は、誘導員1名を配置する。
・残土は、ダンプトラックにて所定の場所に搬出処分する。
・ダンプトラック搬出経路は、指定されたコースに従い安全走行に心がける。
・工事車両の出入り口付近及び歩道・車道は、常に清掃するようにする。
排水構造物工フローチャート | ||
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①床掘 | ||
②基礎砕石工 | ||
③U形用基礎板布設工 | ||
④U形側溝工 | ||
⑤間詰コンクリート工 | ||
⑥民地摺付工 | ||
⑦埋戻し工 | ||
⑧先行路盤工 | ||
⑨現場打ち甲蓋工 | ||
⑩コンクリート打設 | コンクリートミキサー車 | |
⑪グレーチング設置工 | ||
⑫仮舗装 | ||
⑬完了 |
・床掘完了後、再生砕石を人力で敷均し、t=100mmを確保するようランマー及びプレートで締固める。
・基礎砕石完了後、U形用基礎板をバックホウ0.1㎥を用いて布設する。
・敷モルタル(t=10mm)を敷均し、U形トラフを布設する。
・U型側溝布設完了後、発生土で仕上がりH=250mm下がりまで埋戻し締固める。
・発生土で埋戻し完了後、先行して路盤を行う。
・再生砕石をt=200mm(2層仕上げ)W=300mmで、敷均し丁寧に締固める。
・U型側溝布設完了後、間詰めコンクリートを打設する。
・瀝青質目地板コンクリート打継目及び10m程度ごとに設置する。
・スレート板を所定の位置に取付ける、スペーサーブロックをスレート板の上に置き、Dバーメッシュを表裏を確認しながら設置する。
・設置完了後、小型ミキサーで搬入した生コンクリートを打設する。コンクリートはバイブレーターにて、締固める。
・打設完了後、木ゴテ等で平坦になるよう、粗面仕上げを行い、表面は刷毛引き仕上げとする。
・マット等を使用し養生する。(養生期間は、5日とする)
・養生期間完了後、グレーチングを設置する。
・民地の駐車場部分は、メッシュフェンスφ6×150×150を敷設し、生コンクリートを用いて、t=100mm、平均幅w=300mmで摺付ける。
・排水工構造物工、先行路盤工完了後、W=300mm、t=50mmで表層を施工する。合材(再生蜜粒度13mm)を人力にてレイキ等を用い素早く敷均す。敷均し後、プレートランマーを用い排水構造物に注意しながら仕上がり厚t=50mmになるように転圧する。
・U型側溝施工中の出入り口横断については、設計では、覆工板を使用する事となっているが、掘削幅がw=850mmの場合、覆工板(1500×500×50)では、安全面が確保されず、また道路幅が狭い場合、住民の車両の出入が困難となることが予測されるので、敷鉄板(2400×1200×12)で行う。また、段差が生じる場合には、常温合材にて摺り付け、安全面に配慮する。
舗装工フローチャート | ||
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①既設舗装版破砕工→ | As塊運搬 トラック使用 | |
↓ | ↓ | |
②不陸整正工(RC-40-0) | As塊処分 | |
③乳剤(PK-3) | ||
④表層工(再生蜜粒度13mm) | ||
⑤完了 |
・既設舗装版をバックホウ0.2㎥にて取壊し、直接ダンプトラックに積み込む。取壊したAs塊は、所定の場所に運搬する。
・既設舗装版取壊し完了後、補足材を使用し、路床面を平坦に整正し、振動ローラー及びランマー、プレートにて締固める。
・路盤完了後、乳剤を散布する。
・合材をアスファルトフィニッシャーにて敷均す、両端は人力でレイキ等を用い素早く敷均す。
・敷均し後、初期転圧、振動ローラーにて2回(1往復)転圧する。2次転圧、3tタイヤローラーで表裏面を一様に転圧する。
・仕上げ転圧、仕上がり厚t=50mmになるよう、3tタイヤローラーにて数回往復を繰り返す。構造物の周りは、プレートを用い十分に注意しながら、転圧する。